山本由伸の圧巻の7回0封!ドジャースの新エースが証明した実力
山本由伸がMLBで7回0封の好投を見せ、ドジャースの新エースとしての地位を確立した試合の詳細を紹介。

山本由伸の圧巻の7回0封
2025年5月20日(日本時間21日)、米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手が本拠地でのダイヤモンドバックス戦に先発登板しました。山本は今季10度目の先発で、渡米後最多の110球を投げ込み、7回1安打無失点、9奪三振の素晴らしい投球を披露しました。
指揮官の信頼
7回2死一、三塁のピンチで、デーブ・ロバーツ監督は山本の表情を見て、彼を信頼し続けることを決断しました。「最後の打者と対戦したがっている。私はマウンド上の男を見て、信頼した」とロバーツ監督は語りました。山本はメジャー自己最多の110球目でバットを空振りさせ、雄叫びを上げました。
試合の結果
ドジャースは延長10回の末に4-3のサヨナラ勝ちを収めました。山本は6勝目こそ逃したものの、防御率はリーグ2位の1.86と好調を維持しています。ロバーツ監督は試合後に「その言葉にはかなりの物が伴う。だから非常に気を付けて使うようにしている」と「エース」という称号の重みを強調しました。
ファンの熱狂
山本が空振り三振を奪い、ガッツポーズしながら叫んだ声は5階の記者席には届きませんでした。5万1932人が埋めたドジャースタジアムの大歓声がそれをかき消したからです。ベンチに引き揚げる山本を「ヨシ! ヨシ! ヨシ!」の大合唱が出迎えました。
新エースの誕生
「彼は我々の判断が正しかったと証明してくれた」とニヤリと笑ったロバーツ監督。誰もが認めるドジャースの新エースが誕生した瞬間でした。