【日本ダービー直前】ショウヘイが頂点を目指して躍動、ルメール騎手も絶賛
日本ダービー1週前の追い切りで、ショウヘイがルメール騎手を背に抜群の手応えを見せ、頂点を目指して躍動。

22日、栗東トレセン
日本ダービー1週前の追い切りが行われ、京都新聞杯を制したショウヘイが栗東CWで3頭併せの調教を行いました。初めて手綱を取ったルメール騎手を背に姿を現すと、しっかり折り合いながら直線へ。抜群の手応えで一段階ギアを上げると、真ん中から鋭く伸びました。一杯に追われたアドマイヤテラ(4歳オープン)に1馬身、ジュンツバメガエシ(5歳2勝クラス)に首差先着。6F83秒7―37秒3―11秒1をマークしました。
ルメール騎手のコメント
「良かったですね。直線では内の馬が合わせてきた時、いい反応をしてくれました。瞬発力がありますね」と好感触。また「ダービーを勝ったら、さすがショウヘイですね」と、ドジャースの大谷翔平を連想させる馬名にご満悦です。
友道師のコメント
「見た感じも良かったですし、馬が来るともうひと伸びしたと、ジョッキーは言っていました。思っていた通りの調教ができた」と納得の様子。前走の京都新聞杯は番手追走から楽な手応えで33秒8の末脚を繰り出して完勝。「前走からも折り合いは問題ないし、距離もこなせそう。調教と競馬が直結する馬ですしね」と指揮官は力強い。
素質を開花させたショウヘイが頂点へ上り詰める。日本ダービーでの活躍が期待されます。