明大のエース・毛利海大がリーグトップの6勝目!チームは優勝へ大きく前進【東京六大学春季リーグ】
明大のエース・毛利海大がリーグトップの6勝目を挙げ、チームは優勝へ大きく前進。東京六大学春季リーグの最新戦況を詳しく解説。

明大のエース・毛利海大がリーグトップの6勝目
明大のエース左腕・毛利海大投手(4年・福岡大大濠)が、26日の東京六大学春季リーグ戦で完封から中1日で6イニングを4安打1失点と好投し、リーグトップの今季6勝目を挙げました。
毛利投手は試合後に「疲れもありながらですが、丁寧に投げました。社会人1年目の弟がプレゼントしてくれた疲労回復パジャマを着て寝ているおかげです」と笑顔でコメント。
9回の緊急登板で勝利を掴む
1点リードの9回に救援したプロ注目の大川が脚を痛めるアクシデントがあり、1死二塁で大室亮満投手(2年・高松商)が緊急登板。大室投手は「心の準備はできていませんでしたが、粘って投げました」と語り、この日ソロ本塁打を放っているルーキー境を最後は144キロの直球で見逃し三振に仕留めて振り切りました。
優勝争いは早慶戦次第
優勝争いは早慶戦次第で、早大が1つでも負ければ明大の優勝が決定します。連勝した場合は、昨秋に続いて、勝ち点と勝率で並ぶ早明の優勝決定戦となります。
法大に優勝回数で2差に迫る44度目の優勝へ、主将の木本圭一内野手(4年・桐蔭学園)は「早稲田には秋に優勝決定戦で負けているので、そこまでの時間を大切に準備したい」と力を込めました。
今後の展望
明大は勝ち点4として、優勝へ大きく前進しました。今後の試合に注目が集まります。