青学大・中西聖輝が東都春季リーグ戦で3冠達成!今秋ドラフト上位候補の152キロ右腕が語る野球哲学
青学大の中西聖輝投手が東都春季リーグ戦でMVP、最優秀投手、ベストナインの3冠を獲得。今秋のドラフト上位候補として注目を集める。

青学大・中西聖輝の快挙
東都大学野球の春季リーグ戦個人タイトル表彰式が29日、都内で行われ、青学大の中西聖輝投手(4年・智弁和歌山)が最高殊勲選手、最優秀投手、ベストナインの“3冠”を獲得しました。史上4校目の5連覇を達成した今季、中西投手は「素直にうれしい。僕だけの力で取れる賞じゃないので、周りに感謝しながら、もっと頑張ります」と喜びを語りました。
今秋ドラフト上位候補
今秋のドラフトでは上位候補に挙がっている中西投手。最速152キロを誇る右腕として、プロ入りの夢を実現するためにも「必要なステップ」と闘志を燃やしています。「自分はトータルで戦う投手。変化球がどれくらい通用するのか、カウントが悪い時の真っすぐにどういう反応されるのか、注目しながら全力で投げたい」と意気込みを語りました。
日米大学選手権での大舞台
侍ジャパン大学代表にも初選出された中西投手は、7月8日にエスコンフィールドで開幕する日米大学選手権に臨みます。“メジャーの卵”と対戦する可能性もある大舞台で、腕試しをする予定です。
今後の展望
中西投手は、プロ入りに向けてさらなる成長を目指しています。彼の活躍が、日本の野球界に新たな風を吹き込むことでしょう。