琉球が逆転勝利で優勝争いをタイに

2025年5月25日、横浜アリーナで行われたBリーグチャンピオンシップファイナル第2戦。宇都宮ブレックスと琉球ゴールデンキングスの激戦が繰り広げられました。第1戦を制した宇都宮が優勝に王手をかけていましたが、琉球が逆転勝利を収め、シリーズを1勝1敗のタイに持ち込みました。

前半戦の流れ

第1クオーターは互角の戦いとなり、両チームが得点を重ねました。第2クオーターでは、宇都宮が攻勢に出て、PG小川敦也選手の3ポイントシュートやPFギャビン・エドワーズ選手の得点などで一時は最大14点差のリードを築きました。前半を終えた時点で、宇都宮が43－35と8点差のリードを保っていました。

琉球の猛追

後がない琉球は第3クオーターで反撃を開始。SG松脇圭志選手の3ポイントシュートやC/PFケヴェ・アルマ選手のオフェンスリバウンドからの得点などで猛追し、第3クオーター終了時には1点差にまで追い上げました。

第4クオーターの勢い

第4クオーターでは琉球がさらに勢いを増し、PG/SG荒川颯選手とSF/PFヴィック・ロー選手がこのクオーターだけで共に10得点を挙げる活躍を見せました。最終的に琉球は87－75で宇都宮に逆転勝利を収め、シリーズをタイに持ち込みました。

優勝の行方は最終第3戦へ

これで優勝の行方は、2025年5月27日（火）に行われる第3戦で決着することとなりました。最後までもつれる形となったこのシリーズは、ファンにとって見逃せない試合となるでしょう。