立大の新星南陽人、神宮で秋のブレークを誓う!安定感抜群の投球でV戦士へ
立大のルーキー南陽人が安定感抜群の投球で秋のブレークを誓う。神宮での活躍に期待が集まる。

安定感抜群の投球で注目の新星
2025年6月2日、神宮球場で行われた東京六大学野球春季フレッシュトーナメント第1日、ブロック戦B組の試合で、立大のルーキー南陽人(1年=大阪桐蔭)がその安定感抜群の投球を披露した。8回に登板した南は、3人の打者を完璧に抑え、見ている者を魅了する質の高いボールを投げ込んだ。球速は145キロながら、制球も良く、秋のリーグでの活躍が期待される。
大阪桐蔭での悔しさを晴らす
南は大阪桐蔭時代に背番号「10」を付けていたが、肩の故障により不本意な夏を過ごした。その悔しさを晴らすべく、立大での新たなスタートを切った。「春からベンチ入りを狙ったんですがダメでした。秋こそはの思いは強いです」と語る南。神宮での投球に磨きをかけ、秋のリーグでのブレークを誓っている。
ストレートの進化
「ストレートのアベレージもあがってきたので、きょうのようにストレートが走ればいけると思います」と自信を見せる南。その言葉通り、試合ではストレートが走り、打者を圧倒した。立大の投手陣に割って入り、秋こそV戦士になるつもりだ。
今後の展望
南陽人の今後の活躍に期待が集まる。安定感抜群の投球と、秋のリーグでのブレークを誓う姿は、立大の新たな戦力として注目される。神宮球場での活躍が、立大の勝利への鍵となるだろう。