【ラグビーリーグワン】2連覇達成のBL東京リーチがベスト15初選出&ベストタックラー受賞「次は500タックルへ」
BL東京のリーチ・マイケルがリーグワン初のベスト15選出とベストタックラー受賞を果たした。2連覇を達成したチームの活躍と、来季へ向けた意気込みを紹介。
歴史的2連覇に花を添えた個人表彰
BL東京の要・リーチ・マイケルが6月2日の表彰式でリーグワン初のベスト15入りを果たした。8番ポジションでの選出は異例の快挙で、自身も「ポジション特性を考えれば特別な栄誉」と感慨深げに語った。
圧巻のディフェンス活躍
- シーズン通算303タックル(成功率92.3%)
- 1試合平均15.2タックルの驚異的守備力
- 決勝戦では22回タックルで敵攻撃を封殺
「数字はチームメイトのサポートがあってこそ。来季は『500タックル』という新たな目標でチームを引っ張りたい」 (リーチ・マイケル談)
チーム躍動の原動力
- リッチー・モウンガの2年連続MVP受賞
- 松永選手のサインプレー連発
- ブラックアダーHCの戦術構築力
決勝前夜のエピソードでは、テレビ収録終了後深夜1時に祝勝会に参加しながらも「明日の決勝に備えて早めに帰宅」というプロ意識の高さが明らかに。
新シーズンへの布石
2025-26シーズンは12月中旬開幕予定。主力選手の継続在籍が決定し、史上初の3連覇へ向けた体制が整いつつある。ディアンズGMは「日本ラグビーの新たな歴史を築く」と宣言した。

