【宝塚記念2025】レガレイラ、今年初戦に向けて順調な準備 戸崎圭騎手も絶賛
レガレイラが宝塚記念に向けて順調な準備を進めており、戸崎圭騎手もその動きを絶賛。

昨年の有馬記念で勝利を収めたレガレイラが、今年初戦となる宝塚記念(G1)に向けて順調な準備を進めています。4日、美浦トレーニングセンターで行われた追い切りでは、戸崎圭騎手が騎乗し、6ハロン(約1200メートル)を80秒6、最後の3ハロン(約600メートル)を37秒6、最後の1ハロン(約200メートル)を11秒6の時計で馬なりでマークしました。
戸崎騎手は「久しぶりというのを感じさせない動きでした」とその手応えを語り、レガレイラの状態に満足している様子でした。昨春は牡馬クラシックに挑戦し、皐月賞で6着、ダービーで5着と苦戦しましたが、秋のエリザベス女王杯では5着に終わるも、有馬記念で64年ぶりとなる3歳牝馬の勝利を決めました。
太田助手は「昨年の1年間は歯がゆかったけど、最後に彼女らしい競馬をしてくれました」と振り返り、今回の宝塚記念の舞台となる阪神競馬場の芝2200メートルについても「悪くない舞台」と分析しています。グランプリ連勝に向けて、レガレイラの準備は着々と進んでいます。