ミニーホークがヨークシャーオークスで圧勝!凱旋門賞への期待高まる
ミニーホークがヨークシャーオークスで圧勝し、凱旋門賞への期待が高まっています。詳細なレース結果と今後の展望をご紹介します。

ミニーホークの圧勝
2025年8月21日、英国ヨークで行われたG1レース「ヨークシャーオークス」で、ミニーホーク(牝3、A・オブライエン)が3馬身半差の快勝を収めました。鞍上はライアン・ムーアで、勝ちタイムは2分26秒67でした。
レースの詳細
4頭立てで行われたこのレースでは、重賞連勝中の古馬エストレンジ(牝4、D・オメーラ)との一騎打ちが注目されましたが、ミニーホークが圧倒的な力を見せつけました。昨年10月のデビュー戦で2着に敗れた後、ミニーホークは未勝利、チェシャーオークス(リステッド)、英オークス、愛オークスに続く5連勝を達成。通算成績は6戦5勝2着1回となりました。
凱旋門賞への期待
ヨークシャーオークスは過去にエネイブルやアルピニスタなどが凱旋門賞制覇へのステップにしたレースです。この勝利を受け、ブックメーカー各社はフランスの凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=パリロンシャン)へ向けたオッズを変動させ、「bet365」社は単勝7・0倍でミニーホークを1番人気に設定しています。
調教師のコメント
エイダン・オブライエン調教師はレース後に次のようにコメントしました。
「レース後にライアン(ムーア騎手)がマイケル(クールモア幹部のテイバー氏)、デリック(同じくスミス氏)と話していて、私も耳を澄ませて聞いていましたが、彼はワールの凱旋門賞について言及していたんです。ワールは軟らかい馬場が得意でいい走りをします(ナッソーSを快勝)。ミニーホークは馬場が速いほどいい馬だと思っていましたから。もちろん、ミニーホークは私たちのトップの馬ですし、彼女が凱旋門賞に向けた馬であることは間違いないですが、彼女は凱旋門賞か、デルマー(BCターフやBCフィリー&メアターフ)です。凱旋門賞は彼女の目標に含まれますが、馬場次第ですね。」
今後の展望
ミニーホークの今後のレーススケジュールは未定ですが、凱旋門賞への出場が期待されています。馬場の状態が彼女のパフォーマンスに大きく影響するため、今後の動向に注目が集まります。