ラグビー日本代表選考合宿:ジョーンズHCがタフな選手を厳選
ラグビー日本代表の選考合宿が長野県の菅平高原で行われ、ジョーンズHCがタフで野心のある選手を厳選中。

ラグビー日本代表の選考合宿が5日、長野県の菅平高原で報道陣に公開されました。ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は、「今回は選考合宿なので、選手たちは毎日試される。タフで野心のある選手を探している」と述べ、厳しい選考基準を明らかにしました。
練習では、攻守の確認が行われ、リーグワン新人賞に輝いたSH北村(静岡)は「いつもと違う雰囲気で新鮮」と感想を語りました。また、日本代表キャップを持たないSOグリーン(静岡)やWTB石田(横浜)らも参加し、代表入りを目指しています。
リーグワンのプレーオフ準決勝以降に出場した選手らを加えた日本代表は、今月中旬から合宿を実施。28日のマオリ・オールブラックス戦を経て、7月にウェールズとのテストマッチ2試合を行う予定です。
この合宿では、選手たちの体力や技術だけでなく、メンタルの強さも重視されており、ジョーンズHCは「タフな選手が代表の鍵を握る」と強調しました。今後も厳しい選考が続く中、選手たちは代表入りを目指して日々の練習に励んでいます。