C大阪、天皇杯でルヴァン杯敗退を乗り越え、和歌山戦に挑む
C大阪が天皇杯2回戦・和歌山戦に向けて、ルヴァン杯での敗退を乗り越えるための準備を進めています。アーサー・パパス監督の戦略とチームの状態に注目。

C大阪は、10日に行われた天皇杯2回戦・和歌山戦に向けて、オンライン取材に応じました。ルヴァン杯プレーオフラウンドでは、横浜FCを相手に4日の1回戦を4-1で勝利しましたが、8日の2回戦では前半にGK福井光輝が退場するなど、0-4で敗れて敗退しました。そのショックを一掃する白星を挙げたいところです。
ショッキングな黒星から中2日で挑む試合に、アーサー・パパス監督は「明日の夜、変わったところを見せられるようにしないといけない」と、覚悟を示しました。関西1部リーグに所属する相手に対してでも「和歌山にとっては今季一番の試合だと思う。こういう試合に関しては集中しないといけないところをぶらさないこと。はい上がってくるチームは全てを注ぎ込むことをしてくる。僕らもしっかりと準備して入ることが大事」ともちろん油断はありません。
ルヴァン杯では悔しい結果となったものの、5月21日のルヴァン杯ファーストラウンド・京都戦(サンガS)以降の公式戦6試合で5試合負けなしと、チーム状態が上向きなのは明白です。指揮官が「相手がどのディビジョンにいるかは関係ない」と話す通り、さらに勢いづく勝ち方で相手を下すことが期待されています。