Bリーグ選手が八頭町でバスケットボール教室を開催!子どもたちにプロの技を伝授
Bリーグの選手と元選手が八頭町でバスケットボール教室を開催。約70人の児童がプロの技を学びました。

2025年6月15日、八頭町見槻中の隼Lab.体育館で、バスケットボールBリーグの選手と元選手によるバスケットボール教室が開催されました。この教室は、バスケットボールの普及と地域貢献を目的として、タイヤ館とっとりが14年前から開催しているものです。
今年は、鳥取東高出身で佐賀バルーナーズに所属する岸田篤生選手(29)と、香川ファイブアローズの籔内幸樹ヘッドコーチ(40)が講師として招かれました。鳥取県東、中部の児童約70人が参加し、ドリブル練習などを通してプロの技を学びました。
子どもたちは、1〜4年生と5、6年生に分かれて指導を受けました。後ろ向きや横向きで走りながらドリブルしたり、前に落ちたボールを体に引き寄せたりする練習を通して、ボールを自由に扱う技術を教わりました。
試合形式で選手らと対戦する時間も設けられ、岸田選手は「練習は漠然とするのではなく、目的を持ってやる」とアドバイスしました。湖山小5年の片岡凛子さん(10)は「ドリブルは周りをよく見ることが大事だと教わった。試合に生かしたい」と話しました。
この教室を通じて、子どもたちはバスケットボールの楽しさと技術を学び、今後の試合に活かすことを期待されています。