ソフトバンク比嘉大智の野球人生:4軍打撃投手兼サブマネジャーとしての新たな挑戦
ソフトバンクの比嘉大智が4軍打撃投手兼サブマネジャーとして新たな役割に挑む。彼の野球人生と転身の背景を紹介。

比嘉大智の野球人生
ソフトバンクの比嘉大智(31)は、ホークスと深い縁を持つ野球人生を歩んできた。愛知東邦大学野球リーグ2部からクラブチームを経て、BC栃木に入団。当初は最速141キロだったが、145キロまで球速を伸ばした。巽真悟、金無英(キム・ムヨン)両投手コーチ、そしてバッテリーコーチの八木健史氏の指導が大きな支えとなった。
転身の背景
2020年、BCリーグで12勝1敗、防御率2.76の好成績を収めたが、プロからの声はかからなかった。そんな中、元ホークスの川崎宗則選手兼テクニカルアドバイザーの助言を受け、打撃投手への転身を決意。初年度は「ここで(選手として)やりたかった」と思ったが、次第に吹っ切れた。
新たな役割
比嘉は現在、4軍打撃投手兼サブマネジャーとして、同じリズムで一定のコースに投げることに意識を集中。「一年でも多く投げたい」と意欲を燃やしている。
比嘉大智のプロフィール
- 生年月日: 1994年4月27日
- 出身地: 沖縄県
- 経歴: 2022年からソフトバンクの1軍打撃投手。昨年から2軍打撃投手兼スタッフに就き、今月16日付で現職に配置転換。