2025年6月18日、広島ドラゴンフライズは、琉球ゴールデンキングスからPG・伊藤達哉との契約に合意したことを発表しました。伊藤は千葉県出身の30歳で、京都ハンナリーズでプロキャリアをスタートし、大阪エヴェッサ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズを経て、2024-25シーズンは琉球でプレーしていました。

伊藤はB1リーグで41試合、チャンピオンシップでは8試合に出場し、西地区の強豪を支えてきました。今回の移籍について、伊藤は以下のようにコメントしています。

「初めまして！琉球ゴールデンキングスから移籍してきました伊藤達哉です。広島ドラゴンフライズの一員としてプレーできること、大変うれしく思います。そして幼少期を過ごした広島でプレー出来ることもとても楽しみにしています。来シーズン、自分が持っている最大限の力を出し、チームの勝利に貢献出来るよう精一杯頑張りますので沢山の声援を宜しくお願いします。」

また、広島ドラゴンフライズの岡崎修司GMも伊藤の加入について以下のように述べています。

「伊藤選手は広い視野とボールハンドリング力を持ち合わせており、速い展開から遅い展開まで様々な試合の流れをつくり出せる選手です。クラブとしては、伊藤選手の粘り強くハードなディフェンスを最も評価しており、前線からプレッシャーをかけてディフェンスゲームをつくり出せる選手の加入をうれしく思っています。キャリアの集大成となるような年齢において広島を選んでくれたことに感謝しています。経験豊富なベテラン選手としてもチームをまとめ上げていけると信じていますし、勝利に導くようなプレーに期待をしています。」

伊藤との契約は複数年契約であり、今後の広島ドラゴンフライズの戦力として大きな期待が寄せられています。