ジャッジの活躍でヤンキースが連敗を脱出

2025年6月19日、ヤンキースタジアムで行われたヤンキース対エンゼルスの試合で、ヤンキースのA・ジャッジ外野手が25打席ぶりの安打となる二塁打を放ちました。この活躍により、ヤンキースは7-3で勝利し、6連敗をストップさせました。

試合の流れ

試合は序盤からヤンキースの打線が快音を響かせました。初回にトラウトが12号、2回にアデルが15号のソロホームランを放ち、エンゼルスに先制されましたが、その裏にグリシャムが14号の2ランホームラン、ゴールドシュミットが8号の連続ホームランを放ち、逆転に成功しました。

ジャッジは第3打席まで2打数無安打1四球でしたが、8回先頭での第4打席で左中間を破る二塁打を放ち、この回にヤンキースは2点を追加し、試合を決定づけました。

ジャッジの現状

ジャッジは13日のレッドソックス戦で26号ソロホームランを放って以来、前日まで21打席で単打1本と長打がありませんでした。そのため、4割近くを保っていた打率は3割6分6厘まで急降下していました。チームも2位のレイズに1.5ゲーム差に迫られるなど、苦しい状況が続いていました。

次の試合の展望

ヤンキースは20日から本拠地でオリオールズを迎え撃ちます。今季9勝2敗、防御率1.89の左腕M・フリードが先発予定です。一方、オリオールズは菅野智之が6勝目を目指して登板し、エース対決が予定されています。

今後の試合に注目が集まります。