【陸上】2025日本選手権:久保凜と落合晃が800mで世界選手権を目指す
2025年日本選手権で、久保凜と落合晃が800メートルで世界選手権出場を目指す。両選手の最新情報と目標を紹介。

2025年7月4日、東京・国立競技場で開催される日本選手権。注目の800メートル種目では、久保凜と落合晃が世界選手権出場を目指して挑戦します。
久保凜の現状
久保凜は、高校3年生となった今季も好調を維持しています。昨年7月に樹立した日本記録(1分59秒93)にはまだ届いていませんが、4月から5月にかけての主要大会では、5レース全てで2分2秒以内の好タイムを記録しました。また、5月のアジア選手権では銀メダルを獲得し、シニア日本代表デビューを果たしました。
落合晃の挑戦
一方、男子の落合晃は、新たな環境で力を高めています。今春から駅伝の名門・駒澤大学に進学し、大八木総監督の指導を受けています。1500メートルの練習を通じて、課題であるスタミナ面を強化してきました。
世界選手権への道
両選手は既に世界選手権の開催国枠エントリー設定記録を突破しており、日本選手権で優勝すれば代表入りへ大きく前進します。久保凜は1分59秒00、落合晃は1分44秒50をターゲットに設定しており、日本選手権での好記録が期待されます。
今後の展望
日本選手権での活躍が、世界選手権への切符を手にする鍵となります。両選手の今後の動向に注目が集まります。