洛南高校の新星・後藤大樹が400m障害で大会新記録を樹立!
洛南高校1年生の後藤大樹が、全国高校総体の400m障害で大会新記録を樹立し、見事優勝を果たしました。

2025年7月27日、広島市のホットスタッフフィールド広島で開催された全国高校総体(インターハイ)の陸上男子400メートル障害で、洛南高校1年生の後藤大樹が大会新記録を樹立し、優勝を飾りました。
後藤は、前日の予選で自己記録となる51秒09をマークし、決勝への手応えをつかんでいました。決勝では、序盤から積極的なレース展開を見せ、ゴール前で東福岡高校3年生の家入俊太をかわし、自己記録を1秒25も短縮する49秒84のタイムで優勝しました。
後藤は、昨夏の全日本中学選手権で110メートル障害を制しており、名門・洛南高校で400メートル障害に挑戦し始めたばかりです。彼の活躍により、世界選手権2大会銅メダリストの為末大が1996年にマークした高校記録49秒09の更新への期待が高まっています。
後藤は、「将来的には高校記録を更新し、48秒台を出すことが目標」と語り、今後の活躍が期待されます。日本が世界で戦った種目に、新たなスターが誕生しました。