ビクトール・マルタンスがポールポジションを獲得、宮田莉朋はマシントラブルで予選不運/FIA F2第8戦シルバーストン
2025年FIA F2第8戦シルバーストン予選でビクトール・マルタンスがポールポジションを獲得。宮田莉朋はマシントラブルでタイム計測できず。

予選概要
2025年7月4日、FIA F2第8戦シルバーストンの公式予選が行われ、ビクトール・マルタンス(ARTグランプリ/ウイリアムズ育成)が最速タイムを記録し、6日に行われるフィーチャーレースのポールポジションを獲得しました。一方、宮田莉朋(ARTグランプリ/TGR-DC)はマシントラブルに見舞われ、タイムを計測できずに予選を終えました。
予選の流れ
予選は日本時間22時55分、気温24.4度、路面温度42.4度の好条件でスタート。序盤から各車が周回を重ねる中、宮田はマシントラブルに見舞われ、1周を走るとピットに戻ってしまいました。
トップ争い
フリー走行最速のマルタンスが1分40秒710を記録し、暫定トップに。その後、ジャック・クロフォードが1分39秒971をマークしてトップに立つも、マルタンスが1分39秒731を記録し、再び暫定トップに返り咲きました。最終的にマルタンスがポールポジションを獲得し、2番手にアレクサンダー・ダン、3番手にクロフォードが続きました。
宮田の不運
宮田はセッション再開直後にコースインを果たしたものの、1周を走り終えると再びピットに戻り、満足な走行ができないまま予選を終えました。
今後のレース
2025年FIA F2第8戦のスプリントレースは、日本時間5日21時15分より、21周もしくは45分+1周で行われます。
公式予選結果
- V.マルタンス/ARTグランプリ/1'39.731
- A.ダン/ロダン・モータースポーツ/1'39.796
- J.クロフォード/ダムス・ルーカスオイル/1'39.971
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- 宮田莉朋/ARTグランプリ/-