松生理乃、地元愛知でのGPファイナル出場へ向けて意欲満々「恩返しの舞台にしたい」
フィギュアスケート女子の松生理乃が地元・愛知で開催されるGPファイナル出場に向けて意欲を見せています。

フィギュアスケート女子の松生理乃(中京大)が、2025年12月に愛知・IGアリーナで行われるグランプリ(GP)ファイナルへの出場を目指して、強力な意欲を示しています。
松生は、5日に大阪・関空アイスアリーナで行われたミラノ・コルティナ五輪対策合宿に参加し、地元開催となるGPファイナルへの思いを語りました。昨季に初出場を果たした彼女は、今季は地元・名古屋での開催となることから、その思いはさらに強いものとなっています。
「たくさんの方に恩返しができると思いますし、出られたらいいねという声もたくさんいただいているので、頑張ろうと思います」と松生は語り、健闘を誓いました。
松生理乃は、2004年10月10日生まれの20歳で、名古屋市出身です。9歳のときに浅田真央さんに憧れてフィギュアスケートを始め、2020年の全日本ジュニア選手権で優勝しました。シニア転向後は2023年GPシリーズ・スケートカナダで3位に入り、昨季はGPシリーズ・スケートカナダとフィンランド大会で連続2位となり、ファイナルに初出場を果たしました。四大陸選手権にも日本代表として出場し、全日本選手権の最高順位は2020年大会の4位です。現在は山田満知子、本郷裕子、田中総司コーチらに師事しています。
地元での開催となるGPファイナルは、松生にとって特別な舞台となることでしょう。彼女の活躍に期待が集まります。