チェルシー新星ジョアン・ペドロが古巣粉砕! クラブW杯決勝進出で初優勝へ王手
チェルシーがクラブW杯準決勝でフルミネンセを2-0で下し決勝進出! 初先発のジョアン・ペドロが古巣相手に2得点の活躍でMVPに輝いた。PSGvsレアル・マドリーの勝者と世界一を争う。

新戦力が決めた劇的勝利
FIFAクラブワールドカップ2025準決勝でチェルシーがブラジル・フルミネンセを2-0で撃破。今夏加入の22歳FWジョアン・ペドロが初先発で2得点を奪い、決勝進出の立役者となった。
衝撃のミドル弾で先制
18分、ペドロ・ネトのクロスがDFに跳ね返されたボールを左サイドで回収したジョアン・ペドロ。角度のない位置から鋭いミドルシュートを放つと、ボールはゴール右隅に吸い込まれた。このシーンについて現地解説者は「元フルミネンセ所属選手による完璧な復讐劇」と絶賛。
守備の堅さが勝敗を決定
チェルシーは37分にハンド判定でPKを与える危機に見舞われたが、VAR判定で取り消し。40歳ベテランDFチアゴ・シウバが「古巣相手に冷静な判断」(『ESPN』評)で若手を牽引した。
カウンターで決定的な2点目
56分、高速カウンターから左サイドに抜け出したジョアン・ペドロが、DF2人をかわして右足一閃。ゴールネットを揺らすと、ベンチからは監督が「まさに完璧な選手獲得」とガッツポーズを披露した。
データで見る試合の支配力
- シュート数:チェルシー15(7本枠内) vs フルミネンセ8(2本枠内)
- 支配率:58% vs 42%
- キーパス成功率:89% vs 76%
決勝戦への展望
チェルシーは13日にパリ・サンジェルマンとレアル・マドリーの勝者と対戦。ジョアン・ペドロは「優勝こそが移籍の目的。歴史を作りたい」と意気込みを語った。現地メディアは『新戦力が黄金世代を牽引』(『スポルティッツ』)と高評価を下している。