ジュリアの新たな相棒

WWEの女子US王者であるジュリアが、新たな代理人としてキアナ・ジェームズを迎えました。6月27日のスマックダウン・サウジアラビア大会でゼリーナ・ベガを破り、US王座を奪取したジュリア。しかし、今月13日の女子限定PLE「エボリューション」では、ゼリーナに失格させられるという苦い経験をしました。

キアナ・ジェームズの登場

25日のスマックダウン（オハイオ州クリーブランド）では、バックステージでゼリーナがジュリアを呼び止めました。その場に現れたのは、元NXT女子タッグ王者のキアナ・ジェームズ。ケガで1年以上も欠場していたキアナは、突然2人の間に割って入り、「キアナ・ジェームズ、ジュリアの公式の代理人よ」とゼリーナに告げました。

再戦の舞台

先週のスマックダウンでは、ジュリアとキアナが並んで歩く姿が確認されていました。どうやらそこで、ジュリアがキアナを代理人に任命したようです。キアナは、US王者と話したいなら自分を通すようゼリーナに要求しましたが、ゼリーナは構わずジュリアに再戦を要求。しかし、キアナはすでにニック・オールディスGMと再戦について話しており、次回のスマックダウンでリマッチが行われる予定です。

火花散る対決

ジュリアは「ちょっとした火花は悪くないわ」と発言し、ゼリーナは「油断しないほうがいい。幸運の後には悲劇が待っているよ」と挑発しました。ジュリアとゼリーナの遺恨が深まる中での王座戦のリマッチが実現。〝美しき狂気〟の相棒となったキアナの存在がカギを握りそうですが、果たしてどうなるのでしょうか。

放送情報

この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送されました。