伝説のプロレスラー、ハルク・ホーガン氏逝去:WWEの殿堂入りスターが71歳でこの世を去る
世界的に有名なプロレスラー、ハルク・ホーガン氏が71歳で逝去。WWEや映画界、漫画界から追悼の声が寄せられています。

ハルク・ホーガン氏の生涯と功績
ハルク・ホーガン氏は、米国を代表するプロレスラーとして知られ、日本でも広く愛されていました。1977年にプロレスデビューし、新日本プロレスにも参戦。アントニオ猪木氏との試合も有名です。彼の代表的な技であるラリアットのアックスボンバーや「イチバァーン!」のポーズは、プロレスファンにとって忘れられないものです。
WWEからの声明
WWEは24日(日本時間25日)に声明を発表し、「伝説のWWE殿堂入りハルク・ホーガンとして世界的に知られるテリー・ボレアが7月24日に71歳で亡くなったことを知り、悲しんでいます」と悲報を伝えました。また、ホーガン氏が1980年代のハルカマニアブームでWWEの世界的認知度向上に大きく貢献したことも強調しました。
映画界と漫画界からの追悼
シルベスタ・スタローン氏はインスタグラムで、「私はこの素晴らしいショーマンと26歳のときに出会えたことを光栄に思う。彼は本当に素晴らしく、彼の驚くべきスキルはロッキー3を特別なものにした。彼がもういないと思うと胸が張り裂けそうだ」と悲しみをつづりました。
また、人気漫画「キン肉マン」の作者であるゆでたまごの嶋田隆司氏はXで、「悲しい、キン肉マンでは、ネプチューンマンが彼のオマージュとして有名ですが謹んでお悔やみ申し上げます」と追悼の意を表しました。
逝去の経緯
米メディアによると、ホーガン氏は自宅で心停止の状態で発見され、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。彼の逝去は、プロレス界だけでなく、広くスポーツ界に大きな衝撃を与えています。