東北大ホーネッツの伊藤諒太、SENDAI GREEN BOWLで最優秀選手に選ばれる

東北大ホーネッツの伊藤諒太がSENDAI GREEN BOWLで2つのインターセプトを決め、最優秀選手に選ばれた。彼の成長とチームの今後の展望について。

東北大ホーネッツの伊藤諒太、SENDAI GREEN BOWLで最優秀選手に選ばれる

2025年8月13日、ユアテックスタジアム仙台で開催された「SENDAI GREEN BOWL」において、東北大ホーネッツの伊藤諒太が2つのインターセプトを決め、最優秀選手に選ばれました。この試合で東北大は北海道大学ビッググリーンに18-7で勝利し、伊藤の活躍が大きなポイントとなりました。

インターセプトの瞬間

伊藤の最初のインターセプトは第1クオーター終盤に起こりました。左のCBに構えていた伊藤は、相手のパスを奪い、チームで2番目という俊足を活かしてリターンタッチダウンにつなげました。「ディスガイズ(プレー直前にオフェンスをだます動き)がはまりました」と伊藤は笑顔で振り返りました。

2つ目のインターセプトは第4クオーターでした。直前のプレーで伊藤がマークしていた相手へのパスを通され、攻撃権更新を許していましたが、すぐにパスをキャッチして右のサイドラインを割り、ガッツポーズを見せました。この春、伊藤は4試合中3試合でインターセプトを決めており、その成長を実感しています。

立命館大学との練習から得た学び

昨秋の全日本大学選手権では、東北大は初戦で広島大学に56-7で圧勝しましたが、準々決勝で立命館大学に3-56の完敗を喫しました。立命館のレシーバー陣の厚い壁に直面した伊藤は、「映像で見てきた人たちと向かい合うと、どうしようもない感覚がありました」と語りました。

しかし、今年3月にはチームの数人とともに立命館大学の練習に参加し、同学年で関西を代表するCBである藤岡昂汰の動きを観察しました。伊藤は憧れの選手から多くの学びを得て、仙台に帰ってきました。

今後の展望

伊藤は「ラッキーもありましたけど、上達しているのも感じてます。秋もこの調子でやっていきたいです」と力強く語りました。東北大ホーネッツは今年も全日本大学選手権での活躍を目指しており、伊藤のさらなる成長が期待されています。

次に読むべきもの

富士通フロンティアーズ40周年記念!チアリーダー部「フロンティアレッツ」が伝説のハーフタイムショーを開催
ラグビー

富士通フロンティアーズ40周年記念!チアリーダー部「フロンティアレッツ」が伝説のハーフタイムショーを開催

富士通フロンティアーズが創設40周年を迎え、チアリーダー部「フロンティアレッツ」が伝説のハーフタイムショーを実施。過去のメンバーも集結し、特別なパフォーマンスを披露します。

Load More

We use essential cookies to make our site work. With your consent, we may also use non-essential cookies to improve user experience and analyze website traffic. By clicking "Accept," you agree to our website's cookie use as described in our Cookie Policy.