【日本海リーグ】MVP瀧野真仁が炸裂!推定125m特大2ラン&ゴルフ300ヤードの異次元スイング理論
富山GRNサンダーバーズの若きエース瀧野真仁が8回コールドゲームで決めた推定125m特大2ランに迫る。前期リーグMVPの打撃理論からゴルフ300ヤードの身体能力まで、次世代スラッガーの全貌を徹底解剖。
鋼のフルスイングが描く勝利の軌道
8月13日高岡西部球場 富山GRNサンダーバーズが石川ミリオンスターズを8-1で下した8回コールドゲーム。試合の行方を決めたのは、2番ライト・瀧野真仁(23)が初回に放った推定飛距離125mの特大2ランホームラン。低めに来た変化球をバットの芯で捉えると、打球はバックスクリーン上部を直撃。球団関係者によれば「今季リーグ最大級の飛距離」とされる一打だった。
スラッガー養成のルーツ
兵庫県出身の183cm長身打者は岐阜中京高時代から通算30本塁打を記録。愛知学院大では21本塁打を放ち、今季独立リーグ加入初年度で前期打率.480・出塁率.516という驚異的数字をマーク。スカウト陣が注目するのは「ボールを捕らえる瞬間の前腕部の回内動作」で、ゴルフで培った体重移動技術を野球スイングに転用しているという。
異色の身体能力
- ベンチプレス:110kg(球団トップクラス)
- 50m走:6秒1(外野手平均6秒5)
- 握力:右62kg/左58kg(データ参照:球団体力測定)
ゴルフではドライバー飛距離300ヤードを誇り、「ヘッドスピード48m/s」(本人談)を記録。現在は野球に専念するためクラブを封印しているが、両スポーツに通じる「骨盤の先行回転」がパワースイングの源だと明かす。
監督陣の評価
「あの体格でバットコントロールが精密なのは奇跡に近い」(富山・田村監督) 「外野守備での判断力が今季特に進化した」(守備コーチ・山本)
後期シーズンに向け「長打率.800超え」を公言する若きスター。9月のドラフト会議を控え、プロ野球関係者の視線が熱を帯びている。

