【新日本・G1クライマックス】海野翔太がBブロック2位突破!オーカーン撃破で決勝トーナメントへ
新日本プロレスのG1クライマックスで、海野翔太がオーカーンを撃破し、Bブロック2位で決勝トーナメント進出を決めました。

激闘の末に勝利を掴む
新日本プロレスの真夏の祭典「G1クライマックス」13日浜松大会のBブロック最終公式戦で、海野翔太(28)がグレート―O―カーンから6勝目を挙げ、同ブロック2位突破を決めました。
緊迫した試合展開
勝てばブロック突破が決まる大一番で、今年のシングル戦績が1勝1敗と因縁深いオーカーンと激突。開始のゴングから丸め込みの応酬を繰り広げると、いきなりオーカーンに大空スバル式羊殺し、逆河津落としからのエリミネーターを狙われるなど互いに早い仕掛けで緊迫感が漂いました。
打撃戦の末に決定的な一撃
その後も両者は一歩も譲らない打撃戦を展開。海野が王統流正拳突きをカウント1で返すと、オーカーンもラリアートをカウント1で返していきます。直後のエリミネーターをヒザ蹴りで逃れた海野はパワーボム、ラリアートからSecond Chapter(変型フィッシャーマンズバスター)を狙いましたが、パンケーキホールドで切り返され決定打を放てませんでした。
逆転の瞬間
ポップアップ式エリミネーターで窮地に陥った海野は、再び正調のエリミネーターを狙われます。それでもこれを回避するとついにSecond Chapterがさく裂。生き残りの3カウントを奪ってみせました。
決勝トーナメントへ
Bブロックは7勝2敗のIWGP世界ヘビー級王者のザック・セイバーJr.が首位通過で準決勝(16日、有明)進出を決めていました。海野は6勝3敗の勝ち点12でKONOSUKE TAKESHITAと並んだが、直接対決で勝利を収めているため2位での突破が決定。14日後楽園大会の決勝トーナメント進出決定戦でAブロック3位の辻陽太と激突します。
海野の決意
「せっかく残ったからには、あと3つ。この夏を制してやる」と力強く宣言していました。