伝説の2928本!長嶋茂雄氏追悼試合で実現した史上最強始球式の衝撃
読売ジャイアンツが開催した長嶋茂雄氏の追悼試合で、松井秀喜、王貞治ら歴代スターが集結。始球式参加者の通算本塁打2928本という驚異的な数字がファンを震撼させた。伝説の選手たちが紡ぐ歴史的瞬間の全容をレポート。

歴史に刻まれた追悼試合の舞台
2025年8月16日、東京ドームにプロ野球史に残る特別な始球式が実現。長嶋茂雄終身名誉監督を偲ぶ追悼試合で、松井秀喜・王貞治・原辰徳ら球史を彩ったレジェンドが一堂に会した。
世紀の始球式メンバー
- 投手:松井秀喜(日米通算507本塁打)
- 捕手:阿部慎之助監督(現役時代406本塁打)
- 打者:王貞治(868本塁打)/原辰徳(382本塁打)
- 審判:高橋由伸(321本塁打)
2928本の重み
参加メンバーに長嶋氏の444本を加えた通算本塁打2928本は、NPB全12球団の現役選手総計(2025年シーズン)を上回る数値。SNSでは「数字が物語る伝説の重み」「生きる歴史を体感」との声が溢れた。
魂の継承
- 松井投手が天を仰ぐ独特のフォームで投球
- 王打者が「プレイボール」コールでオープニングを牽引
- 試合後には選手たちがユニフォームに縫われた「34」マークに触れるシーン
ファン熱狂の渦
東京ドーム周辺では早朝から記念グッズを求める列が発生。試合後には「2928」の数字を灯す特別イルミネーションが点灯し、スタンドからは『長嶋さんありがとう』の大合唱が響き渡った。
試合結果
追悼試合を弾みに読売ジャイアンツは阪神タイガースを5-2で撃破。原監督は「先生の教え『楽しむ野球』を体現できた」とコメントした。