中田翔選手、沖縄キャンプでの新たな挑戦

中日ドラゴンズの内野手、中田翔選手（35）が沖縄キャンプに合流しました。初日のフリー打撃では37スイング中4本のホームランを放ち、スタンドのファンを大いに盛り上げました。特に注目されるのは、彼の変化した体型です。

シーズン中115キロだった体重は、食事療法や有酸素運動により「体重は100キロないくらいかな」と、見事に減少しました。井上監督も「すごくスリムになって、今年に向けた意気込みを感じる」と、その変化に驚きを隠せません。

腰痛に悩まされていた昨シーズンとは異なり、現在は「腰に違和感なく走ったり打ったりできる」と、中田選手は喜びを語ります。「久々に純粋に楽しめる」とも述べ、身体の軽さを実感している様子。

昨年は62試合の出場にとどまり、打率2割1分7厘、4本塁打、21打点と、不本意な成績でしたが、リハビリを経ての復活に期待が高まります。「今年は意地でもやらなければいけない年」と、自身に強く言い聞かせており、中日の貧打解消のカギを握る存在となることでしょう。

中田翔選手の復活劇に、期待が寄せられています。