【土曜東京7R・3歳1勝クラス】昇級初戦馬の実力を徹底分析!レースメモで見極める勝機
土曜東京7Rの3歳1勝クラスをレースメモを基に徹底分析。昇級初戦馬の実力を見極めるポイントを解説。

レース概要
土曜東京7Rの3歳1勝クラス(ダート1400メートル)では、出走14頭中9頭が昇級初戦となる。このレースの鍵は、各馬のレースレベルを正確に見極めることだ。特に、新馬戦でのパフォーマンスや騎手のコメント、記者の分析を基にしたレースメモが重要な手がかりとなる。
キアニーナの分析
まず注目されるのは、1戦1勝の戦績とルメール騎乗で人気を集めるキアニーナ(牝・宮田)。昨年11月のデビュー戦=京都ダート1200メートルでは、大型馬ながらまだ緩さがあり、レースぶりもしまいの甘さが目立った。メンバーレベルに恵まれた感は否めず、昇級即通用かは疑問符が付く。
新馬戦後の動向
キアニーナの新馬戦での2着馬フクノフィアーノンは次走で4着、3着のアースノイドは2走して6→5着、4着メイショウアオコチは次走で9着と、上位組は結果を出せていない。当時の5着馬スメラギこそ連対を果たしているものの、6着以下だった馬は勝ち上がっていない。このことから、明神記者の見立ては正しかったと言える。
レーティッシュの評価
次に怪しい馬として挙げられるのは、レーティッシュ(牡・高橋一)。前走の中京ダート1400メートルでは、2ハロン目で先頭に立ち、2着に1秒差をつけて圧勝した。しかし、中京ダートはラストで止まる馬が多いため、過信は禁物だ。
レースの全体像
今回のメンバー構成を見ると、ダート1200メートルで勝ち上がった馬が5頭出走しており、うち3頭が2番手からレースを進めている。さらに、前走ダート1200メートルの1勝クラス平場でハナを奪ったフリッカージャブもエントリーしている。テンが速いライバルが多いため、昇級して前走同様楽に先行できるイメージは湧きづらい。
結論
個別のレースメモを参考にすることで、レースの全体像が見えてくる。昇級初戦馬の実力を正確に見極め、勝機を掴むためのポイントを押さえよう。