マディソン・キーズ、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権欠場 脚の怪我が長引く
世界ランク7位のマディソン・キーズが、脚の怪我のためドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権を欠場することを発表。

女子テニス協会(WTA)は6日、世界ランク7位のマディソン・キーズ(アメリカ)が、16日に開幕するドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、WTA1000)を欠場すると発表しました。キーズは長引く脚の怪我のため、今大会に出場できなくなったとのことです。
今シーズンの活躍
キーズは今シーズン、1月のアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)で優勝を飾りました。続く全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では、ダニエル・コリンズ(アメリカ)、エレナ・ルバキナ(カザフスタン)、エリナ・スビトリナ(ウクライナ)、イガ・シフィオンテク(ポーランド)、アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)といった強豪選手を次々と破り、四大大会で初優勝を果たしました。
欠場の背景
しかし、全豪オープン出場後、キーズは大会に出場しておらず、今回のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権も欠場することになりました。脚の怪我が長引いていることが原因とされています。
ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権の注目選手
同大会には、世界ランク1位のサバレンカや同2位のシフィオンテク、前年度王者で同4位のジャスミン・パオリーニ(イタリア)らが出場する予定です。キーズの欠場により、大会の行方がさらに注目されます。
キーズの今後の復帰が待たれるところですが、まずは怪我の回復に専念することが最優先でしょう。