【ラグビー】東京ベイ・バイレアが後半19得点!新横綱・豊昇龍との仲も明かす
ラグビーリーグワン第7節で、東京ベイのWTBバイレアが後半にハットトリックを達成。同じく千葉・日体大柏高出身で大相撲の新横綱・豊昇龍とはクラスメートだったと語る。

ラグビーリーグワン第7節 東京ベイ30―22横浜
一昨季王者の東京ベイ(旧クボタ)は、横浜(旧キヤノン)を30―22で下して5勝目(1分1敗)を挙げた。前半は3―12のビハインドを追いかける展開だったが、後半にWTBバイレアが躍動した。
後半3分、15次攻撃から右サイド22メートル内でボールを受けると、猛然と相手の守り1人を弾き飛ばしてトライエリアへ。20分にもトライを挙げて3点差に詰めると、25分には味方のキックパスに反応してこの日3トライ目。さらにキック2本も決め、後半だけで19得点を挙げ、東京ベイの逆転勝利に大きく貢献した。
トンガ出身で千葉・日体大柏高に留学していたバイレアは、在学時は大相撲初場所後に新横綱に昇進した豊昇龍(立浪)とクラスメートだったという。豊昇龍の本名(スガラグチャー・ビャンバスレン)にちなみ「ビャンバっち、と」呼ぶ仲で、寮生活も共にし、留学生同士で遊びに行くことも多かったと明かした。
初場所について「見ていました。優勝して、すごいと思って」とバイレア。自身も昨年は日本代表のトレーニング合宿名簿にリストアップされ、体調不良で参加は出来なかったが桜のジャージーを目指す。同級生の活躍を刺激に「頑張ります」と、さらなる活躍を誓った。