【カーリング】北海道銀行、決勝で借りを返す!若きチームが目指す頂点
カーリング日本選手権で準優勝の北海道銀行が、決勝で借りを返す。若いチームが五輪への道を切り開く。

北海道銀行が決勝進出を決めた
昨年準優勝で予選 2 位の北海道銀行が、2 年連続の決勝進出を決めた。1 次リーグ(L)初戦で勝っていた同 3 位ロコ・ソラーレを 11-5 で再び破り、優勝に王手をかけた。
仁平美来の涙
サードでスキップの仁平美来(22)の目から涙がこぼれた。不利な先攻の第 8 エンド(E)に 3 点を追加。6 点差で相手に負けを認めさせ、ホッとした。
重圧との戦い
大きな重圧が懸かっていた。初回に先制し、第 3E には大量 4 得点。着実に差を広げたが「気持ち的に追い詰められた。すごく考える場面が多かった」。
決勝でのリベンジ
決勝では借りを返す。昨年は SC 軽井沢クと対戦。1 点リードの最終第 10E で 2 失点し、あと 1 歩で日本一を逃した。トレーニング室に 1 年前の写真を張って奮起。
若いチームの挑戦
全員が 20 代前半で構成される若いチーム。決勝の相手は 33 歳のスキップ吉村を筆頭に、経験豊富な面々が居並ぶ。フォース田畑は敬意を払いつつ「若い私たちの世代にしていきたい」。五輪への道を途絶えさせない。