菅野智之、初ブルペンで制球力を披露!サンチェス捕手が絶賛
オリオールズの菅野智之投手が初めてのブルペン投球練習を行い、その制球力にサンチェス捕手が驚嘆した。

菅野智之、初ブルペンで制球力を披露!サンチェス捕手が絶賛
巨人から FA でオリオールズに移籍した菅野智之投手が 18 日(日本時間 19 日)、フロリダ州サラソタのキャンプ施設で、初めてブルペン投球練習を行った。
オレンジ色のユニホームを着た菅野はウォームアップ、キャッチボールの後、ブルペンへ。ハイド監督ら首脳陣が見守る中、計 35 球を投げ込み、練習後は、マスクを被ったサンチェス捕手が、日米の報道陣に囲まれ、ベールを脱いだベテラン右腕への印象を語った。
低め直球を受けた際に、思わず「ワオ!」の声が出たサンチェス。「目をつむっていても、ボールがミットに来ていた。彼のコントロールは本当に凄いね。まだ、実戦の出力は出していないと思うけど、すごくいいボールが来ていた」と感心したように語った。
ヤンキース時代は、田中将大(現巨人)の女房役を務め、日本のファンにもおなじみのサンチェス。パドレス時代はダルビッシュともバッテリーを組み、「日本の投手は、スプリットを沢山投げ、しっかりと回転が効いた球を投げる印象。共通しているのは、ストライクを投げるということだ」と語った。
35 球を投げおわると、歩み寄り、ハグを交わした菅野も「投げやすいなという印象です」と”初バッテリー”を振り返っていた。