プロ野球・近藤健介、通算100号を豪快グランドスラムで達成!
ソフトバンクの近藤健介選手が通算100号ホームランをグランドスラムで達成。プロ14年目の記念すべき一打を振り返る。

近藤健介、通算100号をグランドスラムで達成
2025年7月8日、京セラドームで行われたプロ野球パ・リーグの試合で、ソフトバンクの近藤健介選手が通算100号ホームランをグランドスラムで達成しました。この一打は、プロ14年目を迎えた近藤選手にとって記念すべきものとなりました。
試合の流れ
両軍の投手が好投し、無得点で迎えた3回表。先頭の牧原大成選手がヒットで出塁し、続く周東佑京選手の内野ゴロが併殺崩れとなり、1アウト1塁のチャンス。その後、盗塁、ヒット、四球と続き、満塁のチャンスで「4番・DH」の近藤選手に打席が回りました。
決定的な一打
オリックスのエスピノーザ投手が投じた5球目、外角のナックルカーブを完璧に捉えた近藤選手は、高く上がった打球をライトスタンド中段へ突き刺しました。これが先制の満塁弾となり、通算100号ホームランを達成しました。
近藤選手のコメント
「とにかくチャンスで自分のバッティングをすることに集中しました。追い込まれてしまいましたが、甘く入ってきたスライダーを完璧に捉えることができました。久しぶりのスタメンで、チームに貢献することができて良かったです」と、この一打を振り返りました。
また、通算100号目がグランドスラムとなったことについて、「通過点ではありますが、印象に残るいい一本になりました。まだ序盤ですし、このあとも援護できるように頑張っていきます」と喜びつつも気を引き締めました。
今季の100号達成者
今シーズンは、DeNAの牧秀悟選手、阪神の佐藤輝明選手に続き、近藤選手が311人目の通算100号達成者となりました。