【欧州 CL】南野拓実が日本人最多の CL 通算 5 点目を決めるもモナコは敗退
モナコの南野拓実が日本人最多の CL 通算 5 点目を決めたが、モナコは 2 戦合計 3-4 で敗退。

【欧州 CL】南野拓実が日本人最多の CL 通算 5 点目を決めるもモナコは敗退
モナコ(フランス)の日本代表 MF 南野拓実(30)が、ベンフィカ(ポルトガル)戦で今大会 3 点目のゴールを決めた。1 点を追う前半 32 分、味方選手からのクリアボールが前線の縦パスとなり、FW エンボロが相手選手を体でブロック。流れたボールを素早く拾い、ゴール右へ持ち込みニアを抜く右足シュートを決めた。まさに南野らしい一瞬のスキを逃さないフリーランニングが生きたプレーだった。CL 通算 5 点目となり、4 点で並んでいた香川真司、前田大然をかわして日本人最多となった。
試合は激しい打ち合いとなった。モナコは後半 6 分、右からのクロスボールを MF ベン・セギルが決めて 2-1 と勝ち越した。2-2 の同点とされた後半 36 分には FW イレニケアが縦パスから抜けだし左足シュートを決めて再び勝ち越しに成功。2 戦合計 3-3 のイーブンに戻した。しかし後半 39 分にベンフィカ MF コクチュにクロスボールを華麗なワンタッチで流し込まれ、2 戦合計で 3-4 とリードを許した。南野は後半 42 分にベンチに下がった。1 点を追ってモナコは攻勢をかけたが、8 分を超えるアディショナルタイムで得点は奪えず。第 2 戦は 3-3 の引き分けながら 2 戦合計 3-4 と屈した。