【カーリング】日本男子代表が世界選手権に挑戦!初の世界メダル&五輪枠獲得へ
カーリング男子日本代表が世界選手権に臨み、初の世界メダルと五輪枠獲得を目指します。山口剛史が抱負を語り、チームは闘志を高めています。

カーリング男子の日本代表が 4 日、長野・軽井沢町内で練習を公開。29 日開幕の世界選手権(カナダ)に向け、サード山口剛史は「目標は 3 位以上。アジア男子初のメダルを取りたい。同時に、オリンピック出場権を獲得したい」と抱負を語った。
チームの SC 軽井沢クラブは、2 月の日本選手権でロコ・ソラーレを破って V。世界選手権では、上位進出での 26 年ミラノ・コルティナ五輪出場枠獲得に挑む。チームとしては 2 年ぶりの出場で「非常に楽しみにしている」とフォースの柳沢李空(りく)。セカンド山本遵(たける)も「五輪出場に向けて厳しい立ち位置にはいるが、逆に自分たちの力でスポットを取ったと、胸を張って言える立ち位置だと思う」と、闘志を高めた。
フィフスとして臼井槙吾(KiT CURLING CLUB)が大会に向けて合流。23 年世界選手権もともに戦ったと言い、この日はリモート参加で「5 人で五輪の権利を取って、楽しくカーリングを最後までできたら」とコメントした。世界選手権の初戦は、強豪カナダ。まずはプレーオフ進出に向け、リード小泉聡(いずれも SC 軽井沢ク)は「初戦が開催国カナダ。そこも楽しみの一つ。残り 3 週間、しっかり準備して大会に臨みたい」と意気込んだ。