卓球全日本王者松島輝空、木下グループ社員と交流イベントに参加
卓球全日本王者の松島輝空が木下グループ社員と交流イベントに参加。ラリー対決では、松島がハンデマッチで盛り上げ、チャレンジでは緊張からかミスを連発するも、最後はしっかりと 3 本倒して全日本王者の技術を示した。

卓球全日本王者松島輝空、木下グループ社員と交流イベントに参加
卓球全日本選手権男子シングルス優勝の松島輝空(そら、17)が 4 日、都内にある所属先の木下グループ本社を訪問し、社員との交流イベントに参加した。
1 月の全日本選手権は、歴代 3 位の年少記録となる 17 歳 8 カ月で初制覇。「優勝したんだなと改めて思った。いろいろな方々の応援はうれしいなと思います」と実感を込め「海外(遠征)の費用とかも負担していただけて感謝している」と会社のサポートに感謝した。そして「結果を出していろいろな形で恩返しできればいいなと思います」と話した。
社員との交流イベントは初めて。ラリー対決では、松島がラケットの代わりにスリッパやピコピコハンマーを使用する“ハンデマッチ”で盛り上げ「ピコピコハンマーではやったことなかったので楽しかった」と笑顔を見せた。卓球台の端に立てたペットボトルをサーブで倒すチャレンジでは、緊張からかミスを連発。「あんなに当たらないのは人生で初めて」と苦笑いしながらも、最終的にはしっかり 3 本倒して全日本王者の技術を示した。
昨年のパリ五輪は惜しくも代表入りを逃し、補欠として同行。3 年後のロサンゼルス五輪へ向け「まずはシングルスに出場できるように、金メダルを持って帰れるように頑張っていきたい」と意気込みを述べた。現在世界ランキング 32 位で、日本勢では張本智和、戸上隼輔、篠塚大登、宇田幸矢に次いで 5 番手。「まずは世界ランキングを 1 桁台にすること」と目標を掲げた。