中日ルーキー・金丸夢斗、プロ初実戦で好投!最速 148 キロ
中日ドラフト 1 位ルーキー・金丸夢斗投手が、プロ入り初の実戦形式で好投。最速 148 キロを計測し、打者との対戦でも好成績を残した。

中日ルーキー・金丸夢斗、プロ初実戦で好投!最速 148 キロ
中日ドラフト 1 位ルーキー・金丸夢斗投手(22 歳)=関大=が 8 日、ナゴヤ球場で行われた 2 軍の全体練習でシート打撃に登板した。プロ入り初となる打者との対戦は、計 5 打席で安打性 1 本、2 四球と“暴れ馬”発進。「ストレートは思ったよりよかったです」と最速は 148 キロを計測した。
昨年 10 月の関西学生リーグ戦以来となる打者との対戦。「久々だったので、完璧を求めずにやるというのが今日のテーマでした」。同学年の高橋宏や松木平も真後ろから見守った。
1 イニング目は先頭の浜を遊ゴロ。続く育成・川上からはスプリットで空振り三振を奪い、育成・モニエルに四球を与えたところで交代。2 イニング目は育成・福元に三遊間を抜ける安打性の当たりを許すと、続く浜にはファウルで粘られ、11 球を要して四球を与えたところで予定の 30 球に到達。変化球も全て投じた。
「感覚をまだ取り戻せていないので、ベストと比べると半分くらい。50~60 点」と自己採点は厳しめ。ただ、打者に投げたことで分かる感覚もあった。「大学時代に比べて、空振りを取るのが難しい。そこをどうやって抑えていくかがこの先必要になってくるので、頭を使いながらやっていきたい」と経験を積んだ。