阪神ドラ 1 位・伊原、神宮で無失点神話を継続か!大学時代の好投が期待される
阪神ドラフト 1 位の伊原が、神宮での無失点神話を継続させるかが注目されています。大学時代の好投が期待される伊原は、先発ローテーション争いに打ち勝つためにも結果が求められます。

阪神ドラ 1 位・伊原、神宮で無失点神話を継続か!大学時代の好投が期待される
阪神ドラフト 1 位の伊原が、ミスターゼロを継続させる。18 日のヤクルト戦(神宮)で先発し、4 イニングを投げる見込み。ここまで対外試合 3 試合計 7 回無失点の記録を伸ばし、開幕ローテーション入りにまた一歩前進する。
「カウントを取るというところを意識したい。ゼロで抑えるということを考えて投げたい」
舞台となる神宮には良いイメージを持っている。大商大では全日本大学野球選手権、明治神宮大会に出場。1 年時、4 年時に登板経験があり、計 4 試合、7 回 2/3 を無失点に封じた。
「(神宮は)高めに浮きやすい。しっかり低めに丁寧に投げたい」。既にマウンドの特徴をつかんでいることからも、好投に期待がかかる。
「嫌なイメージはない。いつもより力も出るような感じもあったので」
この日は日鉄鋼板 SGL スタジアム尼崎に隣接する、室内練習場でキャッチボールなどを行った。現在は先発として調整する日々。そんな中、プロ仕様の調整法を取り入れた。アマチュア時代は登板前日にブルペン入りしていたが、これを変更。
「前日のピッチングはシーズンでの負担が大きい」との考えから、他の先発陣と同様に登板 2 日前、または 3 日前に改めた。
先発ローテーション争いは佳境。デュプランティエらとの競争に打ち勝つためにも結果が求められる。
「自分のピッチングをして、とにかくアピールしたい」。スコアボードにゼロをひたすら並べ、吉報を待つ。