セルティック前田大然、旗手怜央が揃ってゴールもレンジャーズに敗れた 旗手怜央がレンジャーズ戦でゴールを決めた【写真:ロイター】 スコットランド 1 部セルティックに所属する日本代表 FW 前田大然は、3 月 16 日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第 30 節のレンジャーズ戦(2-3)で、今季公式戦 28 点目のゴールを決めた。スコットランドメディア「67 Hail Hail」は、試合に敗れたなかで前田に「7」の高評価をつけている。 【実際の映像】「完璧だ」「冷静すぎ」旗手怜央が完璧な抜け出しから GK お手上げゴールを決めた瞬間 3 月の北中米ワールドカップ(W 杯)予選のバーレーン戦とサウジアラビア戦の日本代表にも選ばれた前田は、絶好調を維持している。スコティッシュ・プレミアシップで首位を走るクラブは、本来のパフォーマンスを出せずに敗れたが、そのなかで前田は後半 4 分に 1 点を決め、2 点ビハインドだったチームの反撃の狼煙をあげた。さらに日本代表 MF 旗手怜央もゴールを挙げて、一度は 2-2 としたセルティックだったが、後半 43 分に決勝点を決められてライバルに黒星を喫した。 敗戦ということで「5」「6」といった評価をつけられる選手が多いなか、「67 Hail Hail」はチーム最高点タイとなる「7」を前田と旗手につけている。前田の寸評では、「前半にヘディングシュートをライン上でクリアされたが、左サイドに移った後半のゴールは防がれようがなかった。ゴールのための素晴らしい跳躍」と、評価した。 また、旗手の寸評には「最善の努力で放ったシュートはバトランドに防がれたが、チームを前進させようと試み続けた。その攻撃的な試みは、同点とするフィニッシュで見事に報われた」と、ゴール以外のプレーぶりも称えている。