大相撲春場所 12 日目:尊富士が大関・大の里との「2敗対決」に敗れる
大相撲春場所 12 日目、西前頭 6 枚目・尊富士が大関・大の里との 2 敗対決に敗れ、3 敗に後退しました。

大相撲春場所 12 日目:尊富士が大関・大の里との「2敗対決」に敗れる
西前頭 6 枚目・尊富士(伊勢ケ浜)が、大関・大の里(二所ノ関)との2敗対決に敗れて、3敗に後退した。
立ち合いから大関を押し込んだが、土俵際のはたき込みに屈した。支度部屋では床山や付け人から『あれは仕方ない』と励まされ、「攻められたことは良かった。負けは負けなので。あと一歩が出なかった」と振り返った。
残り3日、1差でトップを追いかける。「また毎日、一番一番集中していきたい」と気持ちを切り替えた。
幕内後半戦の九重審判長(元大関・千代大海)は「尊富士の気迫がすごかった。見たことのない気迫だった。頭が低かった分、尊富士が前に走ったが、引きに足がついていけなかった。相撲に勝って、勝負に負けた」と語った。