【皐月賞 1 週前追い切り】ファウストラーゼン、併せ馬で先着 杉原誠騎手「順調にきている」
弥生賞ディープインパクト記念を制したファウストラーゼンが、栗東 CW コースで併せ馬を行い、順調な調教を続けている。

弥生賞ディープインパクト記念を制したファウストラーゼンは、栗東 CW コースで併せ馬。美浦から駆け付けた杉原騎手を背にヴィリアリート(3 歳 OP)を 1 馬身追走し、4 ハロン標あたりで外から並びかけた。ラスト 1 ハロンで仕掛けられ、6 ハロン 82 秒 4-66 秒 3-50 秒 7-35 秒 4-11 秒 0 のタイムでクビほど先着。鞍上とのコンタクトもしっかり取れており、気配は良好だ。 「この馬のいいところでもあるが、前半は進んでいかずに〝のほほん〟とした感じ。でも自分の仕事が分かると、しっかり走る気になってくれた。いい時計で走れているし、順調にきている」とジョッキーは納得の表情。〝まくり〟の個性派が着々と態勢を整えている。