【関西六大学野球】大商大が7連覇達成!鈴木豪太の連続完投勝利で歴史的偉業
大商大が関西六大学野球で7季連続優勝を果たし、鈴木豪太の連続完投勝利が鍵となった。不祥事を乗り越えたチームの強さが光る。

大商大が7季連続優勝を達成
2025年5月20日、GOSANDO南港野球場で行われた関西六大学春季リーグ最終節2回戦で、大商大が大経大を6-1で下し、7季連続28度目(旧リーグ含む)の優勝を飾りました。これにより、全日本大学野球選手権(6月9日開幕、神宮ほか)への出場権も獲得しました。
鈴木豪太の連続完投勝利
大商大のエース、鈴木豪太(4年)は前日に続いて完投勝利を挙げ、チームの優勝に大きく貢献しました。1回戦では完封勝利を収め、2日間で計18回210球を投げ抜くという驚異的なパフォーマンスを見せました。鈴木は「下級生の頃から経験を積ませてもらっている」と責任感を語り、チームの連覇を支えました。
不祥事を乗り越えたチームの強さ
春季リーグ戦中に監督が逮捕されるという不祥事に見舞われた大商大でしたが、選手たちは自主性を発揮し、4連勝を収めて連盟最長となる7連覇を達成しました。鈴木は「監督がいなくなって負けたらダサい」と意地を見せ、チームの結束力を高めました。
今後の展望
大商大は全日本大学野球選手権に向けてさらなる高みを目指します。鈴木豪太をはじめとする選手たちの活躍に期待が集まっています。
(河合 洋介)