【大学野球】中京大が圧巻のコールド勝利!秋山俊の活躍で初戦突破
中京大が全日本大学野球選手権初戦でコールド勝ち。秋山俊の活躍が光り、チームの強さを証明。

中京大、初戦を圧巻のコールド勝ちで飾る
2025年6月10日、東京ドームで行われた全日本大学野球選手権の1回戦で、中京大学が久留米工業大学に7-0でコールド勝ちを収め、初戦を突破しました。特に注目されたのは、大学代表合宿にも選ばれている秋山俊外野手(4年=仙台育英)の活躍です。秋山はソロ本塁打を含む3安打2打点と大活躍し、チームの勝利に大きく貢献しました。
秋山俊、ソロ本塁打で勢いをつける
1-0とリードしていた2回2死、秋山は甘く入ったスライダーを豪快にフルスイング。右翼席中段まで運ぶソロ本塁打を放ちました。秋山は「打った瞬間、行ったと思った」と語り、この1発が自信につながったと振り返りました。また、「打席の中でフルスイングで初球から振っていくのが持ち味。全国という舞台でもできたのでいい形につながった」と、全国大会での活躍に手応えを感じています。
逆方向の適時二塁打でさらにリードを広げる
5回の第3打席では、逆方向の左中間に適時二塁打を放ち、さらにリードを広げました。そして、4-0とリードしていた8回には、先頭で中前打を放ち、この回3得点でコールド勝ちへの足掛かりを作りました。秋山は「初戦の入りが大事という中でコールドといういい形で終われて良かった」と、チームの快勝発進を喜びました。
チームメートとの高め合い
同学年のチームメートには、プロ注目右腕の高木快大投手(4年=栄徳)がいます。秋山は「高木だけじゃなくて、秋山という名前も出していけばチームも強くなる。いいライバルになっている」と、互いに高め合う存在であることを強調しました。昨年は全国8強止まりだった中京大ですが、今年は日本一を目指して最高のスタートを切りました。
今後の展望
中京大は、秋山俊や高木快大を中心に、強力なチーム力を発揮しています。今回のコールド勝ちは、今後の試合に向けての良い流れを作りました。日本一を目指す中京大の今後の活躍に期待がかかります。