吉田正尚が60日間のIL移行、レッドソックスがライアン・ノダをトレード獲得
レッドソックスの吉田正尚が60日間の負傷者リストへ移行。ライアン・ノダをエンゼルスからトレード獲得。

レッドソックスは22日(日本時間23日)、エンゼルスのライアン・ノダ内野手をトレード獲得したと発表した。これに伴い、吉田正尚外野手は60日間の負傷者リスト(IL)へ移行となった。
吉田は昨年10月に右肩を手術した影響で、今シーズン開幕からIL入りしていた。21日(同22日)に送球練習を再開したと報じられているが、完全復帰までにはまだ時間がかかりそうだ。
一方、29歳のノダは昨季までアスレチックスでプレーし、2023年には打率.229、16本塁打、54打点を記録した。昨オフにエンゼルスに移籍したが、18日(同19日)にDFA(40人枠を外す措置)となっており、今季はまだメジャーでの出場機会はなかった。
レッドソックスは、吉田の長期離脱に備え、ノダの獲得で内野の戦力を補強した形だ。今後のチームの戦略と選手の動向に注目が集まる。