広島・玉村昇悟、富山での凱旋登板に期待!巨人戦で今季初先発
広島カープの玉村昇悟投手が富山での巨人戦に今季初先発。地元福井からの応援に感謝の思いを込めて、白星を目指す。

玉村昇悟、富山での凱旋登板に意欲
広島カープの玉村昇悟投手(24)が、5月27日の巨人戦(富山)に今季初先発する。福井県越前市出身の玉村は、地元に近い富山での登板に大きな期待を寄せている。
地元からの応援に感謝
玉村は、「福井から近いので、見に来てくれる人は多いと思う。いい姿を見せられたら」と話し、北陸凱旋を心待ちにしている。高校時代の監督も観戦に来る予定で、玉村は「毎回連絡をくれるので、ありがたいです」と感謝の思いを述べた。
今季初先発に向けた準備
巨人戦は今季初の先発登板となる。玉村は、「いろんな人が毎日打っているイメージがある。回の先頭を抑えていけたら」と流れの寸断をテーマに掲げている。前回の阪神戦では5回1/3を6安打2失点(自責点1)と苦しい投球だったが、「結果球が甘くなり、球種が偏っていた。もう少し余裕を持って(球種の選択肢を)広げていけたら」と改善点を挙げた。
天候によるスケジュール変更
当初は中6日で5月25日のDeNA戦に先発予定だったが、24日の同戦が雨天中止となり、25日は床田がスライドで先発した。富山での先発が決まった際、新井監督は「これも何かの巡り合わせなんじゃないかな」とほほ笑んでいた。
白星を目指して
この日はマツダスタジアムで汗を流し、「初回から、いいパフォーマンスができるように」と表情を引き締めた玉村。地元からの期待に応えるべく、白星を目指してマウンドに立つ。