巨人・中山礼都選手の再昇格と打席での成長:プロ野球での新たな挑戦
巨人の中山礼都選手が2軍落ちを経て再昇格し、打席での変化と成長を語る。プロ5年目でのさらなる飛躍に期待。

巨人・中山礼都選手の再昇格と打席での成長
今季、開幕1軍を勝ち取った中山礼都選手は、5月4日に2軍落ちを経験しました。しかし、ファームでの7試合で打率.478、1本塁打を記録し、最短で再昇格を果たしました。再昇格後は、チームの逆転のきっかけとなる2塁打や、71イニングぶりの適時打となる決勝タイムリーを放つなど、目覚ましい活躍を見せています。
2軍落ちでの悔しさと再挑戦
中山選手は、2軍落ちについて「もう2度とああいう思いはしたくない」とコメントしました。彼は「去年からずっと1軍と2軍を行ったり来たりで、なかなかうまくいかないことが多かった。バッティングもしっかり見つめ直して、結果を残せるように努力しました」と振り返りました。
コーチからの激励と心境の変化
2軍落ち時には、ヘッド兼打撃チーフコーチである二岡智宏コーチから「気持ちだけの問題だと思ってる。スイングは悪くないし、打席に立ってる感じも全然悪くない。調子よかったら10日で上げるぞ」と声をかけられました。中山選手は「その言葉を信じて努力し、10日で再昇格できたのはよかった」と語りました。
打席での成長と今後の期待
2軍での調整を経て、中山選手は打席での余裕を感じるようになりました。「打席に立って色々考えながら、視野を広げて立つことができている。今はいい状態だと思います」と手応えを口にしました。プロ5年目でのさらなる飛躍へ、中山選手の今後に期待が高まります。