大谷翔平、74年前の記録に迫る!5月12発のハイペースでMLB新記録を樹立
大谷翔平が敵地ガーディアンズ戦で19号本塁打を放ち、74年前の記録に迫る快挙を達成。MLB公式記者もその偉業を紹介。

大谷翔平、敵地で19号本塁打を放つ
2025年5月26日(日本時間27日)、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は敵地ガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回に2試合連続となる19号ソロ本塁打を放った。この一打で大谷はドジャースの歴史上、チーム最初の54試合での最多本塁打数に迫る記録を樹立した。
驚異の打球速度と飛距離
プレーボールがかかった7秒後、1回無死の場面でガーディアンズのウィリアムズが投じた155キロの速球を捉えた大谷の打球は、右翼スタンドへと一直線に飛び込んだ。打球速度は115マイル(約185キロ)、飛距離は378フィート(約115.2メートル)という驚異的な数字だった。
MLB公式記者も注目
MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は自身のX(旧Twitter)で、「ドジャースの歴史上、チーム最初の54試合での最多本塁打数」と記し、ランキングを紹介。大谷の19号本塁打が球団2位の記録になったと示した。
歴代記録に並ぶ
1951年のギル・ホッジスが記録した20本に次ぐ、2025年の大谷翔平、2019年のコディ・ベリンジャー、1955年のロイ・キャンパネラがそれぞれ19本を記録している。大谷はこの一打で5月の月間本塁打数を12本とし、ヤンキースのジャッジを突き放しメジャー単独トップの19号となった。また、年間57発ペースとなった。
今後の活躍に期待
大谷翔平の活躍はまだまだ続きそうだ。今後の試合でのさらなる記録更新に期待がかかる。