サッカー日本代表、瀬古歩夢がDF陣を支える

2025年6月10日、サッカー日本代表はFIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）グループC第10節でインドネシア代表と対戦する。DFラインで離脱者が続出する中、日本代表DF瀬古歩夢が中心となって支えることとなった。

DFラインの離脱者続出

5日に行われたオーストラリア代表戦で負傷した町田浩樹と渡辺剛が離脱。さらに、熊坂光希も負傷でチームから離れることが決定した。DFラインに離脱者が続出し、瀬古にかかる負担も多くなるだろう。

瀬古歩夢の決意

0-1で敗戦した前回の試合について、瀬古は「次の試合もああいった展開になるかなっていう風に思っているので、まず第一に、もっとボールを持っている時のオプションを増やすこと、決定的なチャンスを作れれば、自分たちも試合を優位に進められたと思うので、準備期間短いですけど、意識してやっていきたいなと思う」と反省を口にした。

また、「自分自身、もっと責任感を持ってやっていかないといけない。もちろん、居る居ないに関わらず責任を持ってやっていきたいと思う」とコメント。「試合中にちょっとしたコミュニケーションをとっていきたいと思っていますし、オーストラリア戦の失点は自分の責任なので、ああいったミスを無くしていけたら、もっと成長していけるかなと思う」と話した。

さらに、「シンプルに個人的なミスなので、初招集の選手がたくさんプレーしてた中で、自分は初招集ではないですし、そこには非常に責任を感じています」と強い意志を示している。

インドネシア戦への期待

瀬古のリーダーシップと責任感が、インドネシア代表をゼロに抑え、チームの勝利に貢献できるかが注目される。最終戦を前に、日本代表の活躍に期待が寄せられている。

（取材：加藤健一、構成：編集部）