【全日本大学野球選手権】東北福祉大が圧巻の8得点!櫻井頼之介完投で7年ぶり王座奪還
東北福祉大学が福井工業大学を8-1で下し、7大会ぶり4度目の日本一に輝いた。櫻井頼之介投手の完投リレーと松本大輝選手のソロ本塁打が勝利の原動力に。熱戦の軌跡を徹底解説。

試合の流れ
2回表 東北福祉大が松本大輝の二塁打を契機に先制。内野ゴロの間に三塁走者が生還し1点を先取。
3回表 佐藤悠太(3番)の内野ゴロで相手守備が乱れ、2点目を追加。続く新保茉良・小山凌暉の連続適時打で4-0と試合を決定づける。
4回表 佐藤悠太が三塁打で1点、暴投で追加点を獲得。6-0と完全に試合を支配。
6回裏 福井工大・池邉由伸が二塁打で1点を返すも、7回表松本大輝がソロ本塁打で再び6点差に。
投手戦評
🔥 櫻井頼之介(東北福祉大)
9回完投7被安打1失点7奪三振
2回から5回まで3イニング連続3凡退の快投
⚡ 藤川泰斗(福井工大)
初回1死満塁ピンチを三振で凌ぐも、3回4失点で降板
チームの軌跡
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東北福祉大:仙台六大学連盟代表
- 準決勝で前回王者・青学大を撃破
- 4番小島慎也が大会通算3本塁打
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福井工大:北陸連盟初の決勝進出
- エース藤川が予選3完封の実績
歴史的瞬間
「7年ぶりの優勝は選手たちの執念の結晶です」と伊藤監督。櫻井投手は「最後まで集中力を切らさず投げきれた」と達成感を語った。
📊 主要スタッツ | 選手 | 打数 | 安打 | 打点 |
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佐藤悠太 | 5 | 3 | 2 | |
松本大輝 | 4 | 2 | 2 |