プロ初勝利を飾った細野晴希、同期の進藤勇也捕手との絆で自信をつける
日本ハムの細野晴希投手がプロ初勝利を飾り、同期の進藤勇也捕手との絆と信頼がその原動力となった。

2025年6月14日、エスコンフィールドで行われた広島戦で、日本ハムの細野晴希投手がプロ初勝利を飾りました。細野は6回を2安打無失点の好投を見せ、チームの5-0の快勝に貢献しました。
同期の進藤勇也捕手との絆
細野のプロ初勝利には、同期の進藤勇也捕手の後押しが大きく影響しました。二人は大学日本代表時代からの付き合いで、プロ入り後もバッテリーを組んできました。進藤は細野に対して「コントロールは悪くない」と励まし、細野はその言葉を信じて投球に臨みました。
大学時代の思い出
大学時代、細野は進藤から右打者の内角を突く直球を要求されました。それまで球の威力で抑えられていた細野にとって、内角で構えられたことは新鮮な経験でした。結果は見事なストライクで、細野は「そこに投げられるんだ、と思った」と自信をつけました。
今後の展望
進藤は細野に対して「制球は全然悪くない。まとめようとしなくていい」と言い聞かせ続け、細野も「安心して投げられる」と感謝しています。二人の信頼関係がさらに強まり、今後も白星を挙げることが期待されます。